MEX方式の3Dプリンターで切削加工より低コスト化を実現
切削加工が主流であるPEEKの小ロット製作に、弊社独自開発の MEX方式3Dプリンターを用いたPEEK成形品の製作を開始致しました。
PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)での三次元製品の製作においては、大ロットの場合は射出成型、小ロットの場合は切削加工 が主流となっています。 弊社は、PEEKの三次元製品において、弊社で製作したPEEK製フィラメントを用いたMEX(材料押出方式)方式の3Dプリン ターによる受託加工を開始致しました。 切削加工においてはその原料となる丸棒や平板を削りながら製作するため、形状によっては大きなロスが発生します。 弊社の3DプリンターにおいてはMEX方式により製作するため、ロスの大幅な低減となりコストの低減が可能です。また、3Dプリン ターでの製作においては内部を中空やハニカム状にすることも可能なため、無垢でしか製作出来ない切削加工に比べ材料費の 低減と軽量化を図ることが可能です。それ故切削加工では製作が出来ない形状も対応が可能です。 形状により対応可否がありますのでお問い合わせ下さい。受注させて頂いた後、実際製作し製作不可であった場合、その費用は 頂きません。
特徴
- 切削による材料ロスが無いためコスト性に優れます。
- 内部を中空やハニカム状にすることが出来るため軽量化が可能です。
- JISB0405の中級での製作が可能です。(要相談)
- MEX方式での製作のため、切削加 工では対応不可の形状の製作が可 能です。
用途
自動車関連、エレクトロニクス関連、分析機器関連、理化学機器関連、半導体関連、医療機器関連製品の要素開発等 (量産採用にあたっては詳細な打合せが必要です)